信用調査会社・帝国データバンクの発表によると、リフォーム工事のまるみハウス(横浜市)が5月29日、横浜地裁より破産手続き開始決定を受けた。負債額は2022年4月期末時点で約5200万円。
同社は2005年創業。ネット広告で受注した県内の個人宅や店舗の改装・内装工事を請け負い、2019年4月期の売上高は約7200万円を計上していた。
その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響から受注が減少。2022年4月期の売上高は約2800万円に減少し、約1300万円の営業損失を計上。この間、コロナ関連融資でしのいでいたが、ここに来て支えきれなくなり、今回の措置となった。
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