新建ハウジング最新5月30日号のトップ記事では、本紙がこのほど開催した第1回「行列のできる工務店相談所・はじめての非住宅木造編」を取り上げる。
工務店が活躍できる市場はまだ世の中にたくさんある。 未知の分野に挑戦する工務店の疑問や悩みに答え、新たな一歩を踏み出してもらいたい―。
そんな想いでスタートさせた本企画。「はじめての非住宅木造」では、 注目市場と言われながらまだ実践者の少ないこの世界に、工務店はどう関わるのがいいのか。相羽建設(東京都東村山市)、木構造デザイン(千代田区)、住宅あんしん保証(中央区)―に疑問をぶつけた。
6面では、森の価値を高める「環境配慮型建築」で実績を伸ばしているADX(福島県二本松市、東京都中央区)を紹介する。
同社は木造のホテル・リゾート施設など、森林・木材の有効活用から施設建築、メンテナンス・ 解体までをワンストップでプロデュースする事業を全国展開している。
3代目となる社長の安齋好太郎さんの「森の価値を高める事業を行う」という信念のもと、それまで住宅をメインに手がけていた工務店 (Life style工房)から、2019年に現社名に改めると同時に業態転換した。安齋さんの考えるこれからの建築のあり方に迫った。
今号も人気連載が盛りだくさん。8面の「雨漏りしない家にする・新常識」(社第一浜名建装代表・久保田仁司さん)では、緩勾配の金属屋根のリスクを紹介するほか、12面の「サスティナブル建築談話Fromドイツ」(池田憲昭さん)では、ドイツにおける近年の住宅事業をマクロ的な視点で読み解いていく。
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