YKKグループは11月8日、2012年度(2013年3月期)第2四半期連結累計の決算を発表した。
建材事業の売上高は前年同期比7%増の1652億円、営業利益は同184%増の84億円となった。国内の建材事業だけに焦点を当てると、売上高は同8%増の1493億円、営業利益は同223%増の62億円、経常利益は同244%増の61億円と前年同期より大きく伸ばした。
増収増益の要因として、日本国内の新設住宅着工が4-9月で44万2000戸(前年同期比102%)と持ち直したこと、製造コストや販管費の削減、原材料価格の低下を挙げた。
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