大分市の住宅会社ブルーシーが、5月18日に大分地裁より破産手続開始決定を受けていたことがわかった。負債は1700万円。信用調査会社・帝国データバンクが発表した。
同社2016年3月に設立された住宅会社。大分市内にて木造建築工事、リフォーム工事を手がけていた。
近年は、同業他社との競合から受注は低迷し、2021年10月期の年売上高は約2400万円だった。さらに建築資材の高騰などから採算確保が困難で資金繰りは厳しく、先行きの見通しが立たなくなったため、今回の措置となった。
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