日 時 11月16日 (金)午後6時半~8時
会 場 JICA研究所(市ヶ谷)6階 セミナールーム
内 容 「景観の継承」がテーマ。東京・荒川区日暮里にある富士見坂は、都心で唯一富士山が望める坂である。2000年のマンション建設により、左側稜線は隠されてしまったものの現在もなお、山頂と右の稜線が残され、その優美な姿をとどめている。が、昨秋に新宿区大久保の超高層ビル建築計画、今夏に文京区の賃貸マンション計画が持ち上がった。地元有志が設計変更を求めたり、国際記念物遺跡会議が眺望遺産ということで、富士見坂を守るよう勧告書を送付したが、有効な手立てが見つからないまま、工事は進行している。ひとつの貴重な風景が危機的状況に陥ったとき、そこに何が起き、何が見えてくるのか。講師に千葉一輝氏(富士見坂眺望研究会代表)を迎え、現況を報告します。
主 催 NPO法人日本景観フォーラム
参加費 無料
懇親会 セミナー終了後、懇親会を開催。一人様3000円程度
お申込は、下記ホームページから
HP:http://keikan-forum.com/seminer/index.html
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。