セキスイハイム中四国(岡山市)は6月1日、2022年度の新築戸建て住宅「セキスイハイム」のZEH比率が、対前年3ポイント増の94%と過去最高を達成したと発表した。
同社は、ZEH区分の中でエネルギー削減率が最も大きい「ZEH」の普及に力を入れる。大容量PVを搭載した環境貢献度の高い住まいを積極的に提案することで、ZEH比率の対前年5ポイント上昇および新築戸建て全邸ZEHを実現した。
また、同社は頻発する自然災害やエネルギー価格高騰に対応するため、大容量PVと蓄電システム「e-Pocket GREEN」を搭載したエネルギー自給自足型住宅「GREENMODEL」を積極的に提案し、新築戸建て住宅における蓄電池搭載率は84%となった。1年で使うエネルギーの約3/4が太陽光による自然エネルギーという高いエネルギー自給自足率で、環境貢献と経済性を両立し、災害時の安心を提供する。
建売住宅においては、「サステナブルなまちづくり」の一環として、2021年から全邸ZEH仕様とする「戸建スマート&レジリエンスまちづくり」を展開。高付加価値分譲地の普及加速に取り組み、建売住宅(分譲)におけるZEH率は100%を達成した。
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