標準の外張り断熱に充填断熱をプラス
G2.5水準で一次エネ40%減達成
和工務店(東京都町田市)は 2022年から、都内に建設する住宅の全棟で東京ゼロエミ住宅認証(水準3)を取得している。T邸は、ヨーロッパから帰国した40代夫婦のための住まい。夫の自転車、妻の絵画とそれぞれの趣味の部屋(アトリエ)を設けた。
ネオマフォーム50㎜厚の外張り断熱による HEAT20・G2 水準が同社の標準だが、この事例では、防音のために壁に高性能グラスウール16K50㎜厚の充填断熱をプラスし、付加断熱に。サッシも、一部トリプルガラスのAPW430(YKK AP)を使用した。屋根のネオマフォーム50㎜厚、下部のTBボード50㎜厚による基礎外断熱は標準仕様のままだが、断熱性は・・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー6月号(2023年5月30日発行)シン・住宅ビジネスの手引き 建築企画 超入門Q&A』(P.18~)でご覧ください。
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