今回は、対峙すべき「地域課題」と自社が提供できるものを掛け合わせる先にリノベーション事業があるという工務店、増子建築工業(福島県郡山市)を取り上げます。
増子建築工業は2017年にリノベーション事業をスタートさせました。自社大工を育成する工務店として歴史があります。現社長の増子則博さんが事業承継とともに参入したリノベーション事業でも受け継がれてきた設計力、大工力が活かされています。
同社のリノベーション事業の大きな特徴は、▽需要があり▽競合が限られ▽自社の強みを活かせる―という3条件がそろった2000万級の戸建リノベーション事業を展開していること。
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