花粉症に関する関係閣僚会議が5月30日に、首相官邸で開かれた。今後、関係行政機関・政府が一体となって、「発生源対策」「飛散対策」「曝露(ばくろ)・発症対策」を3本柱として、花粉症対策に取り組む。
これを受けて農林水産省・林野庁では、10年後の2033年度に、花粉の発生源となるスギ人工林を431万haから約2割減少させる目標を提示。さらに国土交通省との連携により、住宅分野でスギ材製品の利用推進を図る「林業活性化・木材利用推進パッケージ」(仮称)を年内にも立ち上げる考えを示した。
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