不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は5月29日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏中古マンションの4月の価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は3912万円で、前月比0.3%上昇。8エリア全てで22カ月連続前年同月超えとなった。東京都(23区/都下)、千葉県西部の3エリアで2017年1月以降最高額を更新した一方、神奈川県他、埼玉県他、千葉県他の3エリアが連続下落。エリアによって価格上昇の勢いに違いがみられた。
エリア別では、千葉県西部の平均価格が前月比0.9%増の3007万円と初の3000万円台となった。平均価格指数は、千葉県西部の前年差が8エリア中で最も高い20.5となっている。
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