不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は5月29日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての4月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は4591万円で、前月比1.0%上昇。8エリア全てで18カ月連続前年同月超えとなった。東京都(23区/都下)、横浜市・川崎市、埼玉県他、千葉県(西部/他)の6エリアで2017年1月以降最高額を更新し、やや鈍化していた価格上昇の勢いが再び増した。
エリア別では、全エリアが2カ月連続で前月比プラスとなった。23区では7000万台以上、都下では5000万円台以上の割合がそれぞれ前年同月比9ポイント近く増加。また、横浜市・川崎市でも6000万円以上が同7.8ポイント、さいたま市で5000万円台以上の割合が同5.3ポイント、千葉県西部で5000万円台以上の割合が同6.9ポイント増加している。
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