住宅用階段や住宅関連製品などの製造・販売を手掛けるカツデンアーキテック(東京都台東区)は、6月1日付けで社名を「カツデン」に変更する。
同社は1961年に「カツデン」として創業。当初はテレビアンテナを主に製作していたが、その後、「家電販売部門」とバルコニーの手すりなどを製作する「建材部門」の2事業のうち、建材部門を独立分社化し、2003年に「カツデンアーキテック」が生まれた。今回、旧カツデンの廃業から3年経過し、また、今後は、建築領域に特化せず、常に新しい事業領域にチャレンジしていく「時代に合わせて変化できる会社」を目指していくための決意として、元の社名に戻す判断をしたという。
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