トクラス(静岡県浜松市)は、現在販売中の「トクラス浄水カートリッジ」が、浄水器協会の規格基準(JWPAS B)に規定された試験方法に適合したことにより、除去対象物質に「PFOS」と「PFOA」を新たに追加した。
PFOS、PFOAは、人体への有害性が指摘されている有機フッ素化合物の一種で、日本でも一部地域の河川や水道水から検出され社会問題化している。
今回、同社の浄水カートリッジでPFOSとPFOAを除去できることが判明したため表示を変更。同社販売のすべての水栓型整水器・浄水器で使用できるとする。
対象カートリッジは、JC201、JC501、JCSP2、JCSA2。製品および価格に変更はない。
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