福井コンピュータ(福井県坂井市)は、BIM/CIM道路設計3DCADシステム「TREND ROAD Designer」を7月18日に発売する。
ベントレー・システムズ社(米ペンシルバニア州)からリリースされている道路の計画・設計・施工・運用のための業界標準CAD「OpenRoads Designer」をベースに、日本国内の法令や基準に準拠した道路・構造物設計が行えるよう改良を加えた日本語版OEM製品。
3D測量データ上に平面・縦断線形を作成し、標準断面を入力することで、容易に3Dによる道路・構造物の設計が行え、2D図面は3Dモデルから切り出す手法で効率的に作成することができる。
地形モデル作成、平面縦断線形作成、3D道路モデリング、横断片勾配設定、図面・帳票作成などの基本機能に加え、交差点の設計、環状交差点の設計、丁張レポート、各種データ出力機能を備える。
初回登録料2万円、年間使用料36万円(いずれも税別)。
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