メガソフト(大阪府吹田市)は11月6日、同社の住宅デザインソフト「3DマイホームデザイナーPRO7」と連携する建築系ソフトとして、住宅プレゼンシステム「ビルドバイザーALTA」(コンピュータシステム研究所)を加えた。これで2社3製品がデータ連携できるようになった。
今回のデータ連携により、3Dマイホームデザイナーを使う施主と、ALTAを使う工務店は「3DマイホームデザイナーPRO7」を介してお互いのデータを共有しプラン検討が可能になった。受注後はALTAで編集したプランデータをCADへ、伏図データをプレカットCADへと受け渡すこともできる。
3Dマイホームデザイナーは、住宅建築を計画する一般ユーザーが間取りを作成・検討できる施主版と、その間取りをもとに工務店などが専門家の視点から手を入れながらプラン提案ができるビルダー版があり、累計60万本を越える人気シリーズ。同社が無料で提供するソフトウェア開発キット「マイホームデザイナーSDK」を利用することで、今回のように他社製の建築系ソフトとのデータ連携が実現した。
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