LIXILグループ(東京都千代田区)は11月5日、2013年3月期通期の業績予想の修正を発表した。連結純利益は、従来予想の290億円から下方修正し130億円とした。早期退職関連の特別損失が下方修正の主な要因。連結売上高は1兆4600億円と、こちらも従来予測より100億円下方修正した。先行きの景気の動きが弱めであることや住宅投資の回復が不透明であることを反映させた。
同日発表した2012年4~9月期の連結決算は、売上高は前年同期比12.9%増の6829億1700万円だったが、最終損益は前年同期の152億7700万円の黒字から、103億8000万円の赤字に。営業利益は、前年同期の11億7900万円から137億6400万円に増えた。
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