LIXIL(東京都千代田区)は、国土交通大臣認定防火設備窓の「防火戸FG」シリーズを開発した。12月1日から全国で発売する。
アルミと樹脂のハイブリッド構造の窓「防火戸FG-H」と、アルミ構造の窓「防火戸FG-S」の2タイプ。同社の高性能窓「サーモスII」に採用されている、フレームと複層ガラスの一体化によりガラス面積の最大化と断熱性能を向上させる「スマートシナジーシステム」と、障子のフレームの露出を減らす「フレームイン構造」を採用。防火設備ながら「サーモスII」と同等の断熱性能と見た目を実現した。
また、2013年春には、上げ下げ窓機構の上下の障子の段差をなくした構造を取り入れガラス面積を大きく採った「上げ下げ窓FS」と、「採風勝手口ドア」を発売予定。家1棟分のラインアップをそろえる。
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