御社は採用、うまくいきましたか―。
新建ハウジング最新5月20日号は、Close-up「工務店の新卒採用」を特集します。
2023年度が始まって1ヵ月経ちますが、4月から新しい仲間が増えた工務店も多いのではないでしょうか。ひと息つく間もなく、新人育成や来年度の採用活動が本格化します。
「売り手市場」といわれる昨今、あらゆる業界で人手不足が加速していますが、地域工務店も同様に苦しんでいます。本紙では、その現状を正しく把握するために独自のアンケートを実施しました。
たとえば、採用活動を実施したにも関わらず採用できなかった理由については、「応募者がなかった」(50.0%)、「希望したような人材がいなかった」(14.3%)―などといった厳しい状況が浮き彫りに。このほか、採用後の人材育成についても調査し、今抱えている課題を明らかにしました。
「法改正で改修しないと違法になりますよ」―。最近、こんな“不届き者”が現れていると、(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが注意を呼びかけています。
2025年から新築住宅は省エネ基準適合が義務化されることを引き合いに、“既存住宅も改修しないと法律違反になる”などのうたい文句で、 リフォームを勧誘している事業者が出現。同センターでは、このような勧誘は虚偽にあたり、特定商取引法の禁止行為に該当する可能性が高いとして、注意を呼びかけています。5面のニュース面にて詳報します。
ウチノ板金は、板金を通じて、人と人をつなぐ場をつくり、職人の技術継承と地域活性化をしようと、今年12月、地元商店街にある店舗をリノベし、外壁に板金を用いた「和國商店」をオープンさせます。隈研吾建築都市設計事務所がデザイン監修で、岡庭建設が設計・施工を担当。なぜ、世界的建築家の隈さんが、ローカルな店舗リノベに携わることになったのか―。4面にインタビューを掲載。必見です。
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