京都を中心に自然素材の家づくりを手がけるいたや工房(石巻工務店、京都府宇治市)は4月23日、飲食店や生花店など“暮らしを豊かにするお店”を集めたイベント「いたやのマーケット」を開催した。同イベントは2021年から継続して開催しており、今回で4回目。代表の石巻充啓さんは同イベントを「ネット上での広告よりも身近な集客方法」と位置付け、イベントを通じて自社の家づくりを伝えることを重視する。
今回の出店者は、パンデュース(パン店、大阪府大阪市)、トースター(カフェ、兵庫県神戸市)、うちだ農園coucou!(青果、京都府城陽市)、MJ café(カフェ、大阪府吹田市)、花和商店(フラワーショップ、京都府宇治市)の5店。同社もDIYワークショップを開催したり、木工品の販売を行った。
会場は、もともと同社の倉庫・作業場だった施設を、事務所兼ショールームにリノベーションした「ITAYA KOBO SECONDBASE」。今回、あえて大型連休一週間前の日曜日に開催したのは「(今年の)連休は工務店に行くより、旅行やレジャーに出かける人が増えるはず」と予測したから。
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この記事は新建ハウジング5月20日号16面(2023年5月20日発行)に掲載しています。
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