大和ハウス工業(大阪府大阪市)は11月3日、戸建て住宅の購入検討者向けに建設予定地での地震発生確率や予測震度などのリスク情報を提供する地震危険度評価ツール「ココゆれ」の本格運用をスタートする。
「ココゆれ」は、任意の地点を選択・入力すると5年先から50年先まで5年ごとに、震度5弱以上~6強以上の地震の発生確率と断層情報(予測震度・距離・深さ・マグニチュード・発生確率)を解析して、約30秒で結果を表示するツール。これを使って防災意識を高めてもらうとともに、同社が採用する耐震・制震・免震技術をあわせて提案していく。
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