家事支援サービス「カジタク」を運営するアクティア(東京都中央区)は、同社が運用するTwitter公式アカウントにて「プチ片付け」に関するアンケート調査を実施し、このほど結果を発表した。
今すぐ「プチ片付け」したい場所はどこか質問したところ、約5割が「クローゼット(押し入れ)」と回答。次いで「食器棚(キッチンボード)」(20%)、「玄関(シューズボックス)」(16%)という結果だった。
プチ片付けしたいと回答した人に片付けは得意か聞いたところ、約8割が「片付けが不得意」と回答。その理由として「捨てられない」(41%)が最も多く、以下「面倒くさい」(30%)、「忙しい」(20%)、「手伝ってくれる人がいない」(4%)と続いた。
もし家の中が片付いたら何がしたいか聞いたところ、最も多かった回答が「新しい家具をそろえたい」(57%)だった。次いで「人を招きたい」(26%)、「SNSにアップ(自慢)したい」(10%)という結果となった。「新しい家具をそろえたい」は昨年(46%)から10ポイント以上アップした。伸長の理由について同社では、コロナ禍での生活にも慣れ、不安などネガティブな感情から、ウィズコロナとして前向きな対応(気持)へ徐々に移り変わる兆候のひとつではないかと分析している。
調査期間は2023年4月28日~5月4日。有効回答数329件。
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