ジャパンホームシールド(JHS、東京都墨田区)は、これまで住宅事業者向けに行ってきた地盤調査、建物検査に加え、住宅の設備保証や窓口対応などのアフターメンテナンス業務を支援する「アフターサポート」の提供を5月に開始する。
建設業の2024年問題である残業や人手不足といった課題に着目。「設備保証」「コールサービス(駆けつけサービス)」「顧客管理システム」の3つのサービスをパッケージ化することで、休日・時間外労働が多い工務店のアフター部門の手間を減らす。
設備保証は、メーカー保証同等の設備保証サービスを10年まで延長。設備トラブルの受付から出張修理までワンストップで代行する。
コールサービスは、住宅の総合窓口として工務店の営業時間外や定休日にも対応。オプションの駆けつけサービスが、水・鍵・ガラス・エアコン・給湯器の応急処置まで行う。
顧客管理システムでは、問い合わせや対応の進捗、出張修理などすべての応対履歴を一元管理する。
同社では、3つのサービスのうち設備保証を先行販売したところ、発売から半年で300社の申し込みがあり、好評を得ているという。
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