ヤマト住建(神戸市)は5月9日、2022年度の受注棟数が1000棟を超え、そのZEH率が88%を達成したと発表した。
同社では、ZEHやLCCM住宅の普及を推進。樹脂サッシや外張り断熱を採用し、太陽光発電などの再生可能エネルギーを併用することで、電気代を抑えるとともにCO2排出量の削減を実現している。2016年からZEHビルダーに登録し、2025年度までにZEH率80%の目標を掲げていたが、それよりも3年早く目標を大きく上回る実績となった。ZEH率88%には、ZEH発電量を上回るLCCM住宅も含まれている。同社は、LCCM住宅の普及率でも50%以上を目指している。
今後も、家庭にも地球環境にもやさしい住宅の普及を推進し、ZEH以上の性能の住宅受託率80%以上を維持できるよう適正価格で提供するとしている。
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