解体工事の一括見積もりウェブサービス「クラッソーネ」を運営するクラッソーネ(愛知県名古屋市)はこのほど、岩手県八幡平市と、空き家除却促進に係る連携協定を締結したと発表した。
協定に基づき、市民や空き家所有者に対し、空き家の解体の概算費用や、解体後の土地売却査定価格を提示するサービス「すまいの終活ナビ」を紹介するほか、同社サービスやノウハウを提供し、管理不全な状態にある空き家の除却推進に関わる施策を推進していく。
平成30年住宅・土地統計調査(総務省統計局)によると、八幡平市には3040戸の空き家があるとされており、空き家率は16.1%と全国平均(13.6%)より高くなっている。