シャープ(大阪府堺市)とサンエス(広島県福山市)は、業界初というプラズマクラスターデバイスを搭載した電動ファン付きウェア「空調風神服®(くうちょうふうじんふく)」の開発で協業、5月にサンエスから発売する。
2つのファンのうち片方にプラズマクラスターデバイスを搭載。ファンから服の内側に取り込まれた風が服の襟元と袖口に抜けるまでの風路を高濃度イオンで満たすことで、付着した汗臭を低減。シャープが行った試験では、約2時間の「弱」運転で風があたった場所の消臭効果が確認できたとする。
電動ファンやバッテリーは着脱可能。長袖タイプやベストタイプなどが選べるウェア本体とファン、バッテリーを個別でも販売しているため、既存の空調風神服にプラズマクラスターデバイス搭載のファンを後付けすることもできる。
バッテリー稼働時間は強運転30分+中運転で約5時間、中運転で約6.5時間、弱運転で約12時間。
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