シロアリ防除をはじめとしたハウスメンテナンスサービスのアサンテ(東京都新宿区)は、25都府県のシロアリの羽アリ発生情報をタイムリーに知らせる取り組みとして、2023年版の「シロアリ注意報」をホームページ上に公開した。
シロアリは、1年じゅう人目につかない家屋の床下などで木材を加害しているが、春先から初夏にかけては巣別れのため、新しい女王アリと王アリが羽アリとなって巣から飛び出し、目視で確認できるようになるという。同社では、過去10年間の羽アリの発生傾向と気候データをもとに、今年の羽アリ発生ピークを知らせる「予報」を作成。また、4月下旬からは、羽アリの発生情報を随時集計して知らせる「注意報・警報」を通し、シロアリ被害に対する注意喚起を行う。
今年はヤマトシロアリの羽アリの群飛ピークが平年よりも少し早くなる可能性があると予想され、雨上がりで気温が上がった昼間に群飛が起こる可能性があるため注意を促している。
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