野きろの杜とは…
「野きろの杜」とは、地元の工務店が地域の木を使って建てた木造住宅がたち並ぶ、地方ならではの暮らしや住まいの豊かさを共有するプロジェクトです。地域の設計事務所や工務店、不動産会社が連携して取り組んでおり、「100年後の未来を見据えたまちをつくろう」というコンセプトを掲げています。
新建ハウジングでは、家づくりや暮らし方の提案において、新しいアイデアが盛りだくさんの「野きろの杜」を現地視察し、座学研修で同プロジェクトに隠された様々な仕組みや考え方を学ぶ研修ツアーを企画しました。
1日目は、野きろの杜を現地視察します。モデルハウスや高性能賃貸住宅、施工中の住宅物件ほか、「Mall Site 野きろ(生活・交流施設)」や「Life Site 野きろ(コミュニティ広場)」などを見学し、野きろの杜の全体像を把握します。
2日目の野きろの杜の事業化に関する座学研修では、開発に携わる関係者らが登壇し、開発プロジェクトの目的や概要を詳しく説明します。
地域の設計事務所や工務店、不動産会社が連携した「野きろの杜」のまちづくりには、地域工務店の新しいビジネスモデルのヒントがつまっています。地材地建のまちづくりで新たな価値を創造しながら、事業を成功させるためのヒントも多数あります。ぜひこの機会に、参加工務店の方々との交流を深めながら、新しいビジネスアイデアを得て、自社の経営に役立つヒントを見つけてください。
未来の地域工務店のすべてがここにある!
視察に参加することで得られること
☑地方ならではの暮らしや住まいの豊かさに対する価値観を学ぶことができる。
☑地域の設計事務所や工務店、不動産会社が連携して行っているまちづくりのモデルケースを見学、プロジェクトを進める方法やノウハウを学ぶことができる。
☑街並みを守り、良質なコミュニティを形成するための「ガイドライン」について学ぶことができる。
☑地材地建を実現するための工法や材料について学び、地材地建というコンセプトを体験することができる。
☑完成したモデルハウスや高性能賃貸・共有施設を見学することで、デザインや設備についてのアイデアやヒントを得ることができる。
☑野きろの杜での事業化ノウハウを学ぶことで、地域工務店が今後どのようなビジネス戦略をとるべきか、参考になる情報が得られる。
☑全国の工務店や設計事務所、不動産会社とのネットワークが広がることで、今後のビジネス展開につながる可能性がある。
☑地域材を使った住宅を中心に地材地建やコミュニティ形成など、地方のまちづくりに関するノウハウを学ぶことができる。
開催概要
開催日
2023年6月7日(水)~8日(木)
時間
【1日目:「野きろの杜」現地視察 】
場所:野きろの杜(新潟市西蒲区和納1358)
・新潟駅集合:11時45分
・新潟駅出発:12時00分
・現地視察開始:13時~17時
・現地出発:17時15分
・懇親会:18時30分~ (自由参加)
【2日目:座学研修(事業化ノウハウ解説セミナー) 】
場所:新潟駅周辺会議室
・集合:9時45分
・開会:10時
・閉会:15時30分
場所:野きろの杜(新潟市西蒲区和納1358)
・新潟駅集合:11時45分
・新潟駅出発:12時00分
・現地視察開始:13時~17時
・現地出発:17時15分
・懇親会:18時30分~ (自由参加)
【2日目:座学研修(事業化ノウハウ解説セミナー) 】
場所:新潟駅周辺会議室
・集合:9時45分
・開会:10時
・閉会:15時30分
参加費
1社1名/8万8千円(税込)
1社2名/13万2千円(税込)
※新建ハウジング未購読者の方は、定期購読契約(1年間)をお願いしております。
※現地(新潟駅)までの交通費、宿泊費、懇親会費(希望者参加)は各自でのご負担となります。
1社2名/13万2千円(税込)
※新建ハウジング未購読者の方は、定期購読契約(1年間)をお願いしております。
※現地(新潟駅)までの交通費、宿泊費、懇親会費(希望者参加)は各自でのご負担となります。
定員
40人(1社2名まで)
受付締切
2023年6月5日(月)17時まで ※定員に達し次第受付を終了させていただきます。
入金締切
6月6日(火)10時まで
スケジュール
【1日目:6月7日(水)】現地視察 ・全体概要説明 ・「野きろの杜」見学 <見学予定物件> ▶戸建住宅3~4棟(完成モデルハウス&施工中物件) ▶高性能賃貸住宅「Maison Site野きろ」(8世帯) ▶生活・交流施設「Mall Site野きろ」 ▶コミュニティ広場「Life Site野きろ」-など ・視察のまとめ+質疑 【2日目:6月8日(木)】座学研修 「野きろの杜」プロジェクトの概要説明① 石田伸一建築事務所(SIA) 代表・建築家 石田伸一氏 ▶地材地建のまちづくり概念説明 ▶適切なアライアンスの組み方 (建築家・工務店・不動産事業者・ライフスタイル・カルチャー) ▶建築協定や住宅のあり方 ▶「魚沼杉」(林業・製材業)の取り組みとまちづくりの関係性 -など 「野きろの杜」プロジェクトの概要② 新潟土地建物販売センター株式会社 代表取締役 川上創氏 ▶事業目的、事業内容、既存の開発との違い&問題点 ▶事業資金の考え方および収益性、クリアすべき法的規制 ▶高性能賃貸および商業施設の建設の目的-など ・ディスカッション/質疑 ・プロジェクト参画工務店様からの発表-など ※視察・研修の内容が変更となる場合もございます。ご了承ください。 |
講師紹介
石田 伸一 氏
石田伸一建築事務所(SIA) 代表・建築家
石田伸一建築事務所(SIA) 代表・建築家
「野きろの杜」における建築のグランドデザインや共有空間のデザインなどを担当
1979年生まれ。新潟県十日町市出身。新潟市内のビルダーに勤務後、役員を経て2018年に退社し、石田伸一建築事務所を設立。建築設計のほか、企画住宅の提案や県外ビルダーのコンサルティング、まちづくりプロジェクトのプランニング、「魚沼杉」のブランディングなど幅広く活動を展開する。事務所を持たず、自身と社員がリモートで働く「ノマドアーキテクト」スタイルを実践。
川上 創 氏
新潟土地建物販売センター株式会社 代表取締役
新潟土地建物販売センター株式会社 代表取締役
「野きろの杜」における不動産開発と企画管理などを担当
1983年生まれ。新潟市西蒲区出身(旧岩室村)。新潟県内の大学を卒業後、売買専門の不動産会社に所属。 新潟支店において不動産の買取・販売を経験。その後、2013年、新潟土地建物販売センター株式会社を創業、代表取締役に就任、現職。 その他、海外法人を含む、複数の会社役員を兼任。
協力
株式会社スノーピーク
住宅・暮らしに「野遊び」の要素を取り入れるアウトドアリビングや広場の監修を担当
1958年“ものづくりのまち”新潟県三条市にて創業したアウトドアメーカー。「自然と人、人と人をつなぎ、人間性を回復する」ことを社会的使命とし、キャンプ用品、アパレルの開発、国内外での販売のほか、地方創生、ビジネスソリューション等、幅広い事業を展開する。大自然に抱かれた約15万坪のキャンプ場を擁する本社「HEADQUARTERS」を構える。コーポレートメッセージは「人生に、野遊びを。」
『野きろの杜』プロジェクトとは?
「野きろの杜」は、地域の木を使って地元の工務店が建てた木造住宅がたち並ぶ、地方ならではの暮らしや住まいの豊かさを共有するプロジェクト。地域の設計事務所や工務店、不動産会社が連携して取り組んでおり、「100年後の未来を見据えたまちをつくろう」というコンセプトを掲げている。敷地は6600坪で、34区画の宅地分譲や高性能賃貸住宅、共有施設がたち並ぶ。最大の特徴は、住宅の構造・性能や意匠、外構について厳密なルールを定めた「ガイドライン」が設けられていることで、地材地建を実現するために、県内の木材を使用し、一般的な分譲地とは異なる風景が広がることになります。住宅の性能についても、耐震等級2以上、断熱については賃貸住宅も含めてHEAT20・G2以上と規定。また、敷地内には野遊びを楽しめるような広い庭やウッドデッキ、土間空間が設けられている。
【注目ポイント!】
・地方および地域工務店だからこそ可能な“三方よし”の新しいビジネスモデル
・点(1棟)にさまざまな要素を付加し、面(エリア)的価値を最大化して資産価値を高める
・志と価値観を共有する不動産、ライフスタイル提案企業、同業他社とコラボ
・ハウスメーカー・量産会社が入り込めない「建築ガイドライン」
・日常に“野遊び”のある暮らしなどニューノーマルのライフスタイルを提案し、家や風景(まち)だけでなく良質なコミュニティの形成を促す
【注目ポイント!】
・地方および地域工務店だからこそ可能な“三方よし”の新しいビジネスモデル
・点(1棟)にさまざまな要素を付加し、面(エリア)的価値を最大化して資産価値を高める
・志と価値観を共有する不動産、ライフスタイル提案企業、同業他社とコラボ
・ハウスメーカー・量産会社が入り込めない「建築ガイドライン」
・日常に“野遊び”のある暮らしなどニューノーマルのライフスタイルを提案し、家や風景(まち)だけでなく良質なコミュニティの形成を促す
【セミナーに関するお問い合わせは下記までご連絡ください】
TEL:0120-47-4341
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