北米などから建材輸入を行う商社、ナーダック・ビルディングサプライ(神奈川県横浜市)は、外断熱工法専用の透湿・雨水排水システムの日本国内で販売を開始した。
システムは、構造用合板の上に透湿防水シート「ウェザーメイトプラス」を施工し、さらに排水掃気層として「ドライウォール・レインスクリーン」を設け、壁上端部・基礎端部に専用のポリエステル断熱材で充填するしくみ。専用の水切り材や断熱材固定キャップも用意する。
外壁断熱材裏側の排水掃気層をしっかり確保することで、断熱材と構造用合板の間に発生する外部からの雨水や室内からの透湿による湿気の溜まりを効率よく排出できるという。
同社は11月14日から16日まで東京ビックサイトで開催される「ジャパンホームショー」にもシステムを出展する予定。
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