東京大学地震研究所は3月19日、3月18日に開催された第892回談話会発表の資料をホームページに公開した。当日は予定を変更して東日本大震災にテーマを変更して行われた。公開されているのは、発表のパワーポイントデータが中心。
公開されている発表内容と発表は以下のとおり。
こちらから閲覧できる⇒http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/#danwakai
1 地震調査委員会の評価について(地震の概要・長期評価・強震動評価)―佐竹健治・室谷智子
2 西暦869年の貞観地震・津波について ―佐竹健治(東大地震研)・宍倉正展・澤井祐紀・岡村行信・行谷佑一(産総研 活断層・地震研究センター)
3 2011年東北地方太平洋沖地震の震源過程と強震動 ―災害科学系研究部門(三宅・纐纈・Poiata・横田・司・川添・尹・Mak・Ibrahim・古村・野口・前田・武村・竹本・坂上)
4 地球自由振動からみた東北地方太平洋沖地震-スマトラ地震との比較として- ―川勝・Alex Song
5 Kanamori et al.(2006, EPS)で指摘された大地震発生の可能性 ―宮澤理稔・金森博雄(Caltech)・Jim Mori(京大防災研)
6 津波モデル ―佐竹健治・上野俊洋・酒井慎一(東大地震研)・藤井雄士郎(建築研究所)
7 2011年太平洋沖地震で観測された顕著な海底津波記録とその解釈 ―前田・古村・酒井・篠原
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