4月20日発行の新建ハウジング最新号は、住宅業界の次世代を担う人材を追う「ネクストジェネレーション×エボリューション」特集。棲栖舎桂(三重県四日市)代表の桂山翔さんにフォーカスした。
4面はClose-up「太陽光発電の提案術」。新建ハウジングではこのほど、住宅取得者に対するアンケートを実施し、電気料金の上昇で関心が高まっている太陽光発電についても調査した。それによると、6割超の生活者が、 経済的な理由を挙げて太陽光を搭載していないことがわかった。
“お金”という最大の壁をどう乗り越えていけばいいのか―。ZEH化率97%を誇るエコワークス(福岡市)社長・小山貴史さんに提案・商談のポイントを聞いた。
ドイツで中世から継承される伝統の訓練制度「放浪の旅(ヴァルツ)」。2015年にはユネスコ無形文化遺産に登録された。国が定める厳格な規定のもと、身ひとつで職人が世界各国で修業に励む。世界に冠たる“手工業”としての高い技術力は、いかにして堅持されてきたのか。
その一端を垣間見るべく、今年3月まで大野建設(埼玉県行田市)に放浪の旅で来日し、修業に励むドイツ人大工の、ティム・ゴットレーベさんとクリスチャン・ランツさんにインタビューした。彼らがなぜ修行の地に日本の地域工務店を選んだのか、帰国後はどのようなキャリア形成を考えているのか。2人に余すところなく聞いた。
13面の連載「一寸先は闇!トラブル防げ!工務店ケーススタディ」で、今回紹介するのは基礎工事におけるトラブルだ。基礎工事の様子を見に来た建て主が、打設前の鉄筋の様子を見て「サビが出ているようだけど大丈夫?」と不安げな顔に。「ああ、鉄筋ですからね。サビくらいつきますよ」と軽口めいた口調で対応してしまったのが、全ての始まりだった。
一度関係がこじれた建て主からは「それってあなたの良い訳じゃないですか?」と詰め寄られるなど、感情は収まる気配がない。基礎工事のやり直しを覚悟したW社長。その結末はいかに―。トラブルを未然に防ぐためのポイントとあわせて解説する。
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