ヒラソル・エナジー(東京都文京区)、山梨中央銀行(山梨県甲府市)、三菱UFJ信託銀行(東京都千代田区)、山梨県企業局の4者はこのほど、「百年ソーラー山梨株式会社」への共同出資を行ったと発表した。
百年ソーラー山梨は、山梨県内にある中小規模の既存太陽光発電所を取得し集約化するとともに、デジタル技術の活用で運用の効率化を図る。2023年中に合計1MWの太陽光発電所の買い取りを計画。老朽化の進む太陽光発電所を適切に管理運営することで、FIT期間終了後の太陽光発電所の廃棄を問題解決するとともに、再生可能エネルギーの安定供給により、長期かつ安定的な運営が可能な“百年ソーラー構想”を実現する。加えて、再生可能エネルギー電源の比率を増加させることで、地域の脱炭素化を推進していく。
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