首都圏の工務店37社で大工の育成や社員化に取り組む東京大工塾(理事長=佐藤義明・ハウステックス社長)は4月7日、第7期の入塾式を東京都内で執り行った。第7期は過去最多の6社10人が入塾。うち2社は初めて社員大工を雇用し、育成に取り組む会社だ。今後、入塾生は勤務先の各社でOJTを受けながら職業訓練校にも通学し、一人前の大工を目指す。
佐藤理事長は、入塾生に向け「今、大工の人口は30万人を切っている。大工は今後引く手あまたになる」と大工の将来性を語りつつ「(大工として求められるようになるには)大工という仕事を選んだだけではだめ。一人前にならなくてはいけない」と檄を飛ばした。
今年は・・・
この記事は新建ハウジング4月20日号14面(2023年4月20日発行)に掲載しています。
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