三菱電機は、標準化が進められている次世代ネットワークにおいて、テレビ電話や映像のリアルタイム配信に必要な通信品質を制御する機能を搭載したホームゲートウェイを世界で初めて試作し、その効果を検証した。この技術を使用することで、既存の端末機器でも次世代ネットワーク上の品質保証が行われ、ユーザーは通信中、常に乱れの少ない美しい映像を楽しむことが可能となるという。
今後は、今回試作開発した機能を、FTTH(Fiber To The Home)に対応したホームゲートウェイに実装していく。また、今回の試作評価結果を含め、標準化機関への提案を継続していく。