富士工業グループの富士ホールディングス(神奈川県相模原市)は、3月27日から白河事業所で自家消費型太陽光発電の稼働を開始した。
導入した太陽光パネル1342枚は、工場の屋上に設置。年間の発電量は約68万4634kWhで、事業所内の使用電力の約18%を自然エネルギーへ切り替える予定だという。
「ふくしまゼロカーボン宣言事業」に参加する同事業所では、工場全体でCO2削減に取り組んでおり、昨年7月には蛍光灯1063本をLED化、10月には変圧器15台を省エネ機器へ更新した。
今後も、カーボンニュートラル推進や循環型社会づくりの実現に向け、グループ独自の環境行動計画を達成するべく、よりよい環境づくりに取り組んでいくとしている。
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