タマホーム(東京都港区)は4月1日、「夢と未来をカタチにする」がテーマの高性能住宅「笑顔の家」の販売を開始した。
同商品では、太陽光発電パネル4.98kWを標準搭載するほか、外壁ダブル断熱、基礎ダブル断熱、樹脂トリプルガラスなどの採用によりUA値0.23を実現。国がカーボンニュートラル実現に向けて2030年までの目標に掲げる、ZEH基準の省エネ性能確保や太陽光発電設備の導入だけでなく、HEAT20 G2・G3をクリアするエネルギー効率に優れた性能を備えている。
また、制震ダンパーや省令準耐火構造、防犯ガラスなどで防災・防犯性能を高め、美しさを保ちメンテナンスコストを抑える高耐候外装材、地中配管防蟻処理も採用した。このほか、機能的でデザイン性の高い住設機器や内装材、多様な収納アイテムなどを用意した。
コンセプトモデルでは、シューズクロークから手洗器を通ることで花粉やウイルスなどを居住空間へ侵入させない「ただいま動線」や、キッチンやランドリーなどをつなぐ「家事楽動線」、自然風を室内に取り入れる「2面開口」などを備える。価格は35坪、フルスペック仕様で2900万円~、予算に応じてカスタマイズ可能な自由設計の家となっている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。