住宅業界は混とんとしている。その荒波の中、よくぞこの業界に足を踏み入れてくれた。業界を代表し、「ありがとう」と伝えたい。今の時代は変革期である。これまでの発想が通用しない。新しいやり方や考え方が必要である。その源流は「若い力」にある。若い皆さんの時代感覚で、この業界に大きなインパクトを与えて欲しいと願っている。
今回の連載は、鷲見製材代表取締役社長、そして、一人の人生の先輩としてのメッセージとして受け取ってほしい。前提として、皆さんは「成功したい」と考えているか?という問いを投げかけたい。成功とは何か?を考えてみてほしい。人それぞれが違った解釈や定義があって良い。大事なことは、自分の成功とは何か?を考え、一つの答えを出し、その上で、自分に「成功したいか?」と問いかけてみることである。私が考える3つの視点を伝えていこう。
人生、楽しんだもん勝ち
1つ目は、結論から言うと、「人生は楽しんだもん勝ち」だ。いや、楽しまなくてはいけない。その楽しむための手段として「仕事」がある。したがって、仕事を楽しむことが人生を楽しむことへの近道であるとも言える。私にとっての成功とは・・・
この記事は新建ハウジング4月10日号 9面(2023年4月10日発行)に掲載しています。
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