京阪電鉄不動産(大阪市)、ミサワホーム(東京都新宿区)、コガソフトウェア(東京都台東区)、関西医科大学(大阪府枚方市)の4者は提携して、健康管理システム「ウェルネス・サポートシステム」を開発。このほど、新築マンション「ファインレジデンス枚方香里園町」全130戸に、同システムを導入した。
同システムは、最新の健康科学を用いて予防医療をサポートする健康管理システム。住民各自がマンション館内のウェルネス・ラウンジに設置された健康測定機器や各戸に標準装備されたウェアラブルデバイスを通じて日常のバイタルデータ(運動量・睡眠記録・体重・血圧・脳機能評価など)を測定。蓄積されたデータを医療専門家が解析し、各自にフィードバックすることで、健康状況の変化をチェックできるというもの。定期的にサマリーレポートが配信されるほか、年に4回健康レポートも発行される。また、健康レポートに基づいた健康指導やプログラムも館内施設で開催する。
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