LIFULL(東京都千代田区)は3月28日、マレーシア首都クアラルンプールに新たな開発拠点として「LIFULL TECH MALAYSIA」を3月に設立したと発表した。同社グループの海外開発拠点は、2017年設立のベトナム・ホーチミン市に続き2拠点目。
世界63カ国でサービスを提供している同社グループでは、今後も事業拡大・事業成長を続けるため、マレーシアに開発拠点を設立。マレーシアにて優秀な人材を確保・増員し、グループ全体の開発力を強化するとともに、スピード感のある開発体制を構築する。
アジア太平洋地域の中心に位置するマレーシアは、アジア市場にアクセスしやすく、時差が1時間の日本とも連携しやすいのが特徴。デジタル競争力も高く評価されており、1年間のトライアルを経て開発拠点の設立を決定した。現地法人の代表取締役社長には、元エアロダインジャパンCTO松尾直幸氏が就任。開発拠点の立ち上げに加え、海外開発拠点の1拠点目であるLIFULL Tech Vietnamとの連携強化に向けた支援も行う。
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