不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は3月27日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏中古マンションの2月の価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は3928万円で、前月比0.6%上昇。東京23区、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、千葉県西部の4エリアで2017年1月以降最高額を更新したが、残り4エリアで下落となり、価格上昇の勢いにばらつきがみられた。また、全エリアで20カ月連続前年同月超えとなった。
エリア別では、千葉県西部の平均価格が前月比0.8%増の2999万円と、3000万円台に迫る。前年同月比も18.1%増と上昇を継続している。平均価格指数は、千葉県西部が5カ月連続で上昇し、さいたま市と並ぶ142.7となった。
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