シャープ(大阪市阿倍野区)は、セルの面積を広げ、200Wの高出力と15.1%のモジュール変換効率を実現した切妻屋根対応の新しい単結晶太陽電池モジュールを10月23日に発売する。
新製品は、切妻屋根での設置容量を同社の従来機から約20%増やせる。セルの四隅を拡大することで従来機に比べ発電する面積を約1.4%大きくしたほか、セルの枚数も42枚から48枚へ増やした。また、低反射ガラスを採用し、太陽光を多く取り込めるようにした。
希望小売価格は9万9540円。
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