エネルギーファーム(東京都江東区)は10月22日、太陽光発電パネルの年間発電量を10~20%向上する「太陽光発電アシストシート」を開発した。
アルミを蒸着した光反射シート+反射板で構成。陸屋根、野立て、置き基礎工法などで設置された架台の前部、通路、背面部にシートを設置することで効率的に集光し、太陽光パネルの発電効率を高める。シートは、鏡面仕上げとエンボス加工により乱反射を利用する2タイプ。国内および国際特許出願中。価格は1メガワットの発電所にシートを8000m2した場合、650円/m2〜を想定している。
発売に先立ち、モデル事業の協力事業所を募集している。
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