住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が3月15日発表した2月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比3.57%減の24万3237組だった。前月から減少幅が拡大し、8カ月連続の減少となった。
エリア別では、北海道、信越・北陸、中国・四国の3エリアが増加した。信越・北陸は6カ月連続の増加となった。減少した東北、関東、東海、近畿、九州・沖縄の5エリアのうち、東北は今年度すべての月で減少、関東と近畿は8カ月連続で減少した。
今期の来場者累計は、昨年累計比2.62%減の297万336組。先月よりも減少幅が拡大した。
2月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:5096組(+11.53%)、東北:3444組(-10.92%)、関東:13万1211組(-5.57%)、信越・北陸:3849組(+12.02%)、東海:5万736組(-0.04%)、近畿:4万652組(-4.15%)、中国・四国:2473組(+5.37%)、九州・沖縄:5776組(-1.9%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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