住宅生産団体連合会は、2005年度第4回住宅業況調査をまとめた。戸建注文住宅の2005年10〜12月期の受注実績は、前3ヵ月と比べ総受注棟数がマイナス24ポイントとマイナスに転じた。ただ、総受注金額はプラス10ポイントとプラスを維持。契約床面積の増加傾向と棟当たりの単価の上昇がカバーした。
地域別の受注棟数でも全地域でマイナスだった。特に関西地域はマイナス41、中部地域はマイナス36と厳しい状況だった。
2006年1−3月期の見通しでは、各地域とも強気の受注見通しを立てており、全体で総受注棟数がプラス46、金額がプラス18ポイントとなった。