飯田グループホールディングスのグループ企業で、戸建て住宅分譲などを手掛ける東栄住宅(東京都西東京市)は3月15日、土木工事関連事業の第一工業(千葉県市川市)の発行済全株式を取得したと発表した。東栄住宅は戸建て分譲事業に加え、新たな収益源の拡大も優先課題の一つとし、子会社で土木工事・基礎工事を手掛ける東栄ランドと、第一工業との連携による生産体制強化が収益性向上に寄与するなどとしている。
今回の全株式取得によって、第一工業グループの第一建商(土木工事等)と、ジオラフター(地盤調査等)も、東栄住宅の子会社となる予定。
■おすすめ記事
飯田1Q、戸建不調で大幅減益
飯田GH、戸建て賃貸事業を開始 顧客層拡大へ
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。