ミドリ安全(東京都渋谷区)は、NTT東日本(東京都新宿区)、NTT西日本(大阪市)、ダイヤ工業(岡山市)が共同開発した掘削作業用アシストスーツおよびオプションパーツの販売を4月から始める。
「ダーウィンハコベルデ」は、電柱設置工事において、複式ショベルを使った掘削作業の負荷軽減のために開発された人工筋肉を使ったアシストスーツ。今回、これをベースに脚のサポートを強化した「ダーウィンハコベルデ レガースモデル」と、腕をサポートする「TRA+(ティーアールエー プラス)」を新たに開発した。
背面の高反発ゴムと人工筋肉が動作をサポートし、掘削・運搬作業(投げ下ろし、しゃがみ、持ち上げ)における腕や腰、脚部分の筋肉負担を3〜8割軽減できるとする。重量は約1kgと軽量で、標準的な電動タイプのものと比べると4分の1程度。暑熱対策として、背中に保冷剤を挿入するスペースを設けた。
身長155~170cm向けのMサイズと、170~185cm向けのLサイズを用意。
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