ツクルバ(東京都目黒区)は3月14日、同社が運営する中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」にて、2022年3月に定額リノベパッケージ「LifeCatalog – renovation&livin’(ライフカタログ リノベーション&リビン)」を提供開始以降、定額リノベパッケージの1カ月の受注数が1年で約5倍に伸長していると発表した。
「ライフカタログ」は、フルオーダーリノベーションと同等のクオリティで、自分好みの住まいやコーディネートを実現できる定額リノベパッケージ。カウカモで物件を購入する際に、フルリノベか部分リノベを選んだ上で、6種類の内装デザインから1つを選択するというもの。定額制で資金計画がたてやすく、手軽に統一感のある住まいに仕上げることができる。家具・植物のパッケージも利用可能。同サービス導入後、なんらかのリノベーションを行う人は44.4%から52.1%に増加しており、フルリノベーションの場合は85%以上がライフカタログを利用している。
同社は、コロナ禍による生活変化と中古マンションの価格上昇で希望物件に出会う難易度が上がっていることから、リノベーションへの関心が高まっているとして、今後も幅広いニーズに対応できるよう進化していくとしている。
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