米国の製品安全試験・認証機関のUL Inc.の日本法人・UL Japan(三重県伊勢市)は、日本独自の認証マーク「UL-JP」を発表した。同機関が行う各種認証試験で適合性が証明された製品には、このマークを貼付して販売される。
すでに、住宅用太陽光発電(PV)モジュールの安全および性能試験に適用されることが決まっており、JIS規格に基づいた認証試験を受けて適合性が証明されるとUL-JPマークを貼付する。マークのあるPVモジュールは、 太陽光発電普及拡大センターの「住宅用太陽光発電導入支援補助金」の対象製品であることや、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」におけるPVモジュールの安全性・性能を担保する証明となる。認証有効期間は10年。
今後その他のエネルギー関連製品にも拡大し、購入者にとって信頼と安心のマークとなるよう、認知を高めていきたい考え。
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