FHアライアンス(愛知県春日井市)が開発・提供する次世代全館空調システム「マッハシステム」が宮崎県宮崎市のアイ内科クリニックで採用された。施工は同社加盟店のアイ・ホーム(宮崎県宮崎市)。これまでも、動物病院、歯科医院、事務所、介護施設といった非居住物件への採用実績があり、幅広いニーズに応える全館空調システムとして支持されている。
広いクリニック内でも温度ムラが生じず、待合室や診察室は常にきれいな空気を保つ、待合室の開口を大きく取り、吹き抜けを設けるといった意匠的な観点にも対応できる——などのクリニックの要望に対し、クリニック内に空調室を二か所設け、大型のエアコン1台と送風機、オプションで電気集塵機を設置。これにより、クリニック内の温度差がなくなり、患者が滞在する待合室や診察室は常に快適でクリーンな室内環境に。また、繊細な温度コントロールが必要な検査室では、誤作動が起こらないよう検査機器に適した温度管理にも配慮した。
患者からは「病院特有の消毒や薬品などのニオイがせず、ほこりもなく院内がとてもクリーンで温かい」といった声や、職員からも「省エネで温度差がなく、ずっと院内にいても快適。検査室の空調も問題なく、機器の誤作動もないので安心して検査ができる」と好評だという。
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