国土交通省と厚生労働省は2月21日に職人などが施工現場で安全に働くための方針を策定する有識者会議を都内で開催し、「建設工事従事者の安全及び健康の確保に関する基本的な計画(職人基本計画)」の変更案を取りまとめた。
2030年に解体・建て替えのピークを迎えるアスベスト対策やDX推進などを盛り込んだのが特徴。5年ぶりの改定となる。近く、一般からの意見公募を実施し、閣議決定する見込み。
現行の「職人基本計画」は、2016年に成立した職人基本法に基づき、翌年に閣議決定した。策定から昨年6月で5年が経過したことから、市場環境や社会情勢の変化を踏まえ、同基本計画を改定する。同有識者会議がとりまとめた変更案では・・・・・
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