大和ハウス工業(大阪市北区)は、住宅メーカーや工務店、不動産会社などプロ向けに床下などの狭小空間を点検するロボットを10月17日から販売する。
新製品「モグール」は、住宅の床下点検・診断作業をはじめ、住宅リフォーム前の現場調査や簡易耐震調査でも活用できる。
高さ15cmの段差を乗り越えることができ、LED照明や点検用のCCDカメラ、走行用の広角カメラ、無線LANアクセスポイントを搭載。パソコンモニターを見ながらコントローラーで遠隔操作できる。
販売価格は、5年保証ありで241万5000円、1年保証で210万円。リース販売も行い、4~5万円/月(5年リース)で提供する。個人には販売しない。
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